re:Invent2017 データベース関連エントリーまとめ #reinvent #database
ウィスキー、シガー、パイプをこよなく愛する大栗です。
今年の「re:Invent 2017」では1000を超えるセッション数があり、クラメソからも34人という大人数で現地にてブログを書きまくっているため、目的のテーマについて書かれている記事が見つけられない、という方も多いのではないでしょうか。
そこでこのエントリではre:Invent 2017ブログの中でも「データベース」がテーマのブログをまとめてご紹介致します。
2017/12/13 17:30更新
エントリーまとめ
新サービス
まずは新サービスのエントリーです。
Amazon Auroraは今まで読み取りはスケール可能でしたが、書き込みのスケールができませんでした。マルチマスタ機能により、マスタの高可用性と書き込み性能向上が図れます。
データベースがServerlessになりました!オンデマンドでDBインスタンスがわずか5秒で起動してクエリを実行できます。
今までDynamoDBはバックアップができなかったため、DataPipelineでエクスポートしていました。他のスループットに影響を与えずにバックアップを行えるようになりました。
DynamoDBが複数のリージョンで更新ができるようになりました。グローバルに展開するアプリケーションで真価を発揮するのではないでしょうか。
【速報】AWSのフルマネージドグラフデータベースサービス、Amazon Neptune が発表されました! #reinvent
フルマネージドなグラフDBが発表されました。グラフDBはNoSQLの一種でグラフ構造を表すデータベースです。同じくグラフDBのTitanでバックエンドのストレージにDynamoDBを使用することができましたが、違いが気になります。
セッションレポート
【レポート】Deep Dive on Amazon Relational Database Service (RDS) #reinvent #dat302
RDS全体のDeep Diveセッションです。AWS上でRDBMSを使用する時には、内容をおさらいしましょう。
【レポート】ExpediaはDynamoDBで飛行する: 高速ストリームを利用した旅行の分析 #reinvent #DAT324
1日目のKeynoteにも登壇したExpedia社のDynamoDB事例のセッションです。DynamoDB + DAXにより要件を満たすことができたようです。
【レポート】DAT202 – Getting started with Amazon Aurora #reinvent #DAT202
Auroraの入門セッションです。こちらは現地組ではなくベルリンから動画視聴でレポートしています。
新サービスであるAmazon NeptuneのDeep Diveセッションです。Neptuneのことが知りたい時には、まずこれを読みましょう。
まとめ
今後もre:Inventでデータベース関連の記事が更新される度にこのまとめが更新されます。是非ともチェックしてくださいね!